2020年12月17日、ピーター・ナバロ氏(米大統領通商担当補佐官)は、2020年の大統領選挙における主要な激戦州の選挙不正に関するナバロ報告書を発表しました。日本語訳(入田康夫)

2020年12月17日、ピーター・ナバロ氏(米大統領通商担当補佐官)は、2020年の大統領選挙における主要な激戦州の選挙不正に関するナバロ報告書を発表しました。日本語訳(入田康夫)

要 約

この報告書は、6つの主要な激戦州にわたる選挙の不法行為の6つの側面を調査することにより、2020年大統領選挙の公平性と完全性を評価します。この評価を実施するために使用された証拠には、50以上の訴訟と司法判断、数千の宣誓供述書と宣言書 1 、さまざまな州の会場での証言、シンクタンクと法務センターによる公開された分析、ビデオと写真、パブリックコメント、および広範な報道が含まれます 。

以下のマトリックス(訳注:以下の表のことですが、行と列の交点に意味があるので「行列」つまり「matrix」と言っています)は、6つの激戦州すべて、および選挙の不法行為の6つの側面すべてにわたって、重大な不法行為が発生したことを示しています。この発見は、選挙がドナルド J. トランプ大統領から盗まれた可能性があるという主張に信憑性を与えています。

f:id:iritayasuoblog:20210127135527j:plain

ドナルド J. トランプ大統領から盗まれた可能性があるという主張に信憑性



(訳注:米国地図でAZ,GA,MI,NV,PA,WIの場所の確認)

この報告書の調査結果から、トランプ・ペンス組に対して効果的に選挙不正工作をする(stack the election deck against)ための統合された戦略があった可能性があると推測することができます(訳注:「stack the deck against」の元の意味は「トランプのデッキ(カード一組)をイカサマするように切る」)。実際、観察された選挙の不法行為のパターンは、6つの激戦州全体で非常に一貫しているため、もし選挙を明白に盗んでいない場合でも、「投票箱に不正票を詰める(stuff the ballot box)」などの方法で選挙プロセスを戦略的に操作し(strategically game)、バイデン・ハリス組に有利なように競技場を不公正に傾ける統合された戦略を示唆しています。 この報告書の主な調査結果は次のとおりです:
・誰(特に主流メデア)が不正や不法行為の「証拠がない」と主張しても、証拠の重みと不法行為のパターンがその主張は無責任であることを示しています。

・特定された選挙の不法行為で問題となっている投票は、これらの投票の比較的小さな部分でさえ違法であると判断された場合、トランプ大統領に有利な結果をもたらすのに十分すぎるほどです。

・6つの激戦州はすべて、選挙の不法行為の6つの側面のほとんどまたはすべてを示しています。しかし、各州には「最も重要」と見なされる可能性のある問題が独自に混在しています。言い換えると、すべての激戦州は、同じまたは類似の選挙の不法行為を特徴としています;しかし、トルストイの不幸な家族のように、各激戦州は独自の選挙の不法行為で異なります。

・これは、単一の「確実な方法(silver bullet)」の選挙の不法行為ではなく、6つの側面と6つの激戦州にわたる千の場面における盗みでした。

・反トランプメディアと検閲ソーシャルメディアは、ますます多くの正当な抗議を調べることを拒否することで、アメリカ国民を真実から隠蔽することに加担しています。これは、メディアの信頼性と政治システムおよび共和国の安定性を同時に損なう危険な操作です。

・バイデンの修正液(Whitewash)になっているジャーナリスト、専門家、および政治指導者は、選挙の不法行為の6つの側面を認識し、適切な調査を実施して、2020年の選挙に関する真実を判断すべきです。これが就任式の前に行われなければ、私たちは、アメリカ国民の大部分の支持を欠いている非嫡出で違法な大統領を政権に就かせる危険を冒します。

・本報告書で評価された選挙の不正の6つの側面を積極的かつ完全に調査できなかったのは、反トランプの主流メディアや検閲ソーシャルメディアだけでなく、議会と裁判所の両方の大失敗(a signal failure)によります。
アリゾナ州ジョージア州共和党知事と、6つの激戦州(アリゾナ州ジョージア州ミシガン州ペンシルベニア州ウィスコンシン州 2 )のうち5つの州議会の両院の共和党多数派は、この報告書で提示した6つの側面を調査する権限と機会の両方を持っています。それでも、激しい政治的圧力の下でしおれ、これらの政治家は憲法上の義務と責任を果たせず、それによって彼らの州とこの国の両方、そして彼らの政党を見捨てたのです。

最高裁判所を含む州裁判所と連邦裁判所の両方(訳注:アメリカでは州内の事件を扱う州裁判所と連邦に関する事件を扱う連邦裁判所の2系統があり、どちらの系統にも最高裁判所下級裁判所があります)が、彼らの前に来た選挙の不法行為を適切に判決を下すことを拒否することで、アメリカ国民を見捨てたのです。彼らの失敗はアメリカ共和国に大きなリスクをもたらします。
・これらの選挙の不法行為が就任式前に十分に調査されず、それによって有効に立候補することが許されない場合、この国は二度と公正な大統領選挙を行うことができないという非常に現実的なリスクを冒します。ジョージア州で1月5日に予定されている上院議員の決選投票は、この迫り来るリスクの最初のテストケースとなります。


I.はじめに

選挙日の夜12時には、ドナルド J. トランプ大統領は2期目の勝利に向けて順調であるように見えました。彼はすでにフロリダ州オハイオ州の両方に勝つことが確実でした。そして、オハイオ州に勝たずに大統領選挙に勝った共和党員はいませんが、フロリダ州に勝たずに大統領選挙に勝った民主党員は2人だけです 3 。

同時に、トランプ・ペンス組(the Trump-Pence ticket)は、ジョージア州ペンシルベニア州ミシガン州ウィスコンシン州でかなりの、そして一見して克服できないリードを持っていました。これらのリードが保持された場合、これらの4つの主要な激戦州は、トランプ大統領を決定的な294対244の選挙人の勝利へ前進させます。

しかし、真夜中過ぎに、郵送と不在者投票の洪水がカウントに入り始めたとき、トランプの勝利の赤潮ジョー・バイデンの青に変り始めました。これらの郵送投票と不在者投票が集計されると、ジョージアペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンでの大統領の大きなリードは、わずかなバイデンのリードとなって簡単に消えてしまいました。

11月3日の真夜中、表1に示すように、トランプ大統領ウィスコンシンで11万票以上、ミシガンで29万票以上先行していました。ジョージアでは、彼のリードはなんと356,945でした。そして彼はペンシルベニアで50万票以上をリードしました。しかし、12月7日までに、これらの大きなトランプのリードは、ジョージアで11,779票、ウィスコンシンで20,682票、ペンシルベニアで81,660票、ミシガンで154,188票という非常にわずかなバイデンのリードに変わります。

表1:トランプの赤潮がバイデンの青に変わる

f:id:iritayasuoblog:20210127135350j:plain

トランプの赤潮がバイデンの青に変わる



アリゾナネバダでも同様に興味深い話が展開されました。ジョー・バイデンが選挙の夜にこれら2つの追加の激戦州で、ネバダ州では3万票強、アリゾナ州では15万票未満、先行していましたが、トランプキャンペーンの内部調査では、すべての票が数えられると大統領がこれらのギャップを埋めると予測しました。もちろん、これは決して起こりませんでした。

この驚くべきトランプの運命の逆転をき​​っかけに、アメリカで最も神聖な制度の1つである大統領選挙制度の公平性と完全性をめぐって全国的な猛反発が噴出しました。トランプ大統領自身を含む、右派および共和党内の批評家は、選挙が盗まれたと非難しました。彼らは、50件を超える訴訟 4 、4,000件の宣誓供述書(affidavits)と宣言書(declarations) 5 、およびあらゆる種類の不正行為のビデオ、写真、および直接の説明で、これらの忌まわしい容疑を裏付けました。

一方、左派と民主党内の批評家は、泣き言を言う敗者の酸っぱいブドウとしてこれらの告発を却下しました。これらの批評家の中には、不正、違法行為、または公務員の不正行為(malfeasance)を完全に否定している人もいます。他の人々は、いくつかの選挙の不法行為が存在したかもしれないが、これらの不法行為は選挙を覆すほど重要ではないと強く主張しています。

いわゆる「主流」メディアの大規模な反トランプセグメントと代替の保守的な報道機関の間で同様の猛烈なバトルロワイヤルが行われています。ニューヨークタイムズワシントンポストのような最も著名な印刷物やCNNやMSNBCのようなケーブルテレビネットワークを含む反トランプの主流メディアのコミュニティ(diaspora)のいたる所から、大きな声の合唱がトランプ大統領に選挙を認めるよう要求してきました。

これらの極めて類似した反トランプの声は、同じように直ぐにアメリカの歴史の中で最大の政治スキャンダル(訳注:史上最大の選挙不正)であるかもしれないものをあえて調べる人(特に自分のサークル内の人)を非難したり信用を傷つけたりしました。FacebookTwitterYouTubeなどのソーシャルメディアも同様に、選挙の結果に疑問を投げかける勇気のある人を積極的かつ執拗に検閲してきました。

対照的に、主にアメリカの保守運動に関連する代替の報道機関(alternative conservative news outlets)は、明らかになりつつある不正、違法行為、およびその他の不正行為の多くの問題を広範囲に詳細に報道しています。スティーブ・バノンのウォールームパンデミック 6 とジョン・ソロモンのジャスト・ザ・ニュース 7 からラヒーム・カッサムのナショナル・パルス 8 、ニュースマックス 9 とワンアメリカ・ニュース・ネットワーク 10 まで、事実と最新の出来事に飢えているアメリカ人は、この代替報道に従うことによってのみ、そのような重要な情報を見つけることができました。

アメリカ国民が民主党と反トランプメディアとソーシャルメディアが販売しているものを購入していないことは世論調査で明らかです。たとえば、最近のラスムセンの調査によると、「共和党の62%は『民主党が選挙を盗んだ可能性が非常に高い』と述べています」が、無所属の28%と民主党の17%がその見解を共有しています 11 。

実際、バイデンの就任式が既成事実になった後、選挙が実際に盗まれたことを証明する説得力のある証拠が明らかになった場合、一つの国として、私たちの偉大なアメリカの統合の中心が存在しないという非常に現実的なリスクを冒すことになります。

言い換えれば、世界史上最大の民主主義国が自由で公正な選挙を実施できなければ、そしてこの国の主流メディアの多くが、選挙結果に疑問を投げかける証拠の山となりつつあるものを完全に調べることすらできなければ、私たちが知っているように、私たちの民主主義とこの共和国が生き残る可能性はほとんどありません。したがって、この問題の真相に到達することが重要です。それがこの報告書の目的です。


II.6つの激戦州にわたる選挙の不法行為の6つの側面

この報告書は、民主党候補のジョー・バイデンがわずかなリードを握っている6つの主要な激戦州にわたる2020年の大統領選挙の公平性と完全性を評価します。結果は引き続き激しく争われています。広範な文末脚注に記載されているように、この評価を実施するために使用された証拠には、50以上の訴訟と司法判断、数千の宣誓供述書と宣言書、さまざまな州の会場での証言、シンクタンクと法務センターによる公開された分析、ビデオと写真、パブリックコメント、および広範な報道が含まれます 。

この証拠のレビューと分析から、アリゾナジョージア、ミシガン、ネバダペンシルベニアウィスコンシンの6つの主要な激戦州で、選挙の不法行為の6つの主要な側面が州ごとに特定および評価されました。これらの6つの側面には、明白な投票不正、投票用紙の誤った取り扱い、争いになるプロセスの反則、平等保護条項違反、投票機の欠陥、および重大な統計的異常が含まれます。

表2のマトリックスは、6つの激戦州のそれぞれにおける選挙の不法行為の6つの側面のそれぞれの有無の概要を示しています。列1は、6つの側面のそれぞれをバイデンの“勝利”マージンと選挙の不法行為の可能性のある投票とともに示しています。マトリックスの列2から7は、特定の州での選挙の不法行為の有無を示します。

マトリックスセルのチェックマークは、選挙の不法行為の特定の側面について特定の状態で広範な証拠があることを示し、星印は少なくともいくつかの証拠があることを示していることに注意してください。

表2:6つの激戦州にわたる2020年の選挙の不法行為の疑い

f:id:iritayasuoblog:20210127135220j:plain

6つの激戦州にわたる2020年の選挙の不法行為の疑い



2つの重要なポイントがマトリックスからすぐに目立ちます。第一に、重大な不法行為は、6つの激戦州全体に遍在しているように見えます。アリゾナだけが明らかな広範囲にわたる投票用紙の誤った取り扱いがないのに対し、ペンシルベニアだけが重大な統計的異常を欠いています。表2の残りのマトリックスは、チェックマークの海とわずかな星印です。

第2に、図の行7のバイデンの“勝利”マージン(訳注:バイデン氏の票数-トランプ氏の票数)と行8の違法の可能性のある投票を比較すると、6つの州のうち5つの州で、違法の可能性のある投票の数より、主張されているバイデンの“勝利”マージンが少ないことは明らかです。

たとえば、ネバダ州でのバイデンの“勝利”マージンは33,596票とされていますが、問題がある票数はその3倍以上です。バイデンの“勝利”マージンが10,457票と最も少ないとされるアリゾナ州では、違法の可能性のある投票の数はその10倍近くあります;ジョージア州では、バイデンの票が可能性がある違法票につながるとされる割合がさらに高くなっています。

ミシガンだけがこの規則の例外です。これは、それが真の例外である可能性が高いためではなく、ミシガン州のさまざまな種類の不正がどのように違法投票の可能性につながるかについての推定が不十分なままであるためです。

明らかに、アメリカ国民は、このマトリックスに基づいて、この選挙がドナルド J. トランプから盗まれたかどうかについて最終的な答えをする価値があります。就任式の前に徹底的な調査がなければ、雲と染みが、多くのアメリカ人が非嫡出のバイデン政権として認識するものにかかっているでしょう。

この報告書の次の6つのセクションでは、疑わしい選挙の不法行為の6つの側面のそれぞれをより詳細に検討します。


III.明白な投票不正

明白な投票不正は、偽の投票用紙の大規模な製造、賄賂、死者の有権者から、重罪や不法滞在者などの不適格な有権者によって投じられた投票、複数回カウントされた投票、および違法な州外の有権者にまで及びます。表3は、存在すると主張されているさまざまなタイプの明白な投票不正の6つの激戦州の概要を示しています。

表3:2020年大統領選挙における明白な投票不正

f:id:iritayasuoblog:20210127135036j:plain

2020年大統領選挙における明白な投票不正



この図から、6つの州すべてにさまざまな種類の不正が存在する可能性があることがわかります。網羅的ではなく例示的であることを意図した例を使用して、これらのさまざまなタイプの不正のそれぞれをより正確に定義しましょう。

賄賂

投票不正の文脈では、賄賂とは、有権者登録や推奨候補者への投票などの公式の行動と引き換えに、腐敗した勧誘、受諾、または価値の移転を指します 12 。少なくともネバダ州では、そのような賄賂が発生した一つの確実な事件(a slam dunk case)があります。

ネバダ州の訴訟で非常に驚くべきことは、連邦贈収賄法を厚かましくも無視していることです。シルバーステート(訳注:ネバダ州の愛称)では、バイデンキャンペーンによって画策された取り組みの中で、ネイティブアメリカンは、一片の銀ではなく、Visaギフトカード、宝飾品、その他の「貴重品」と投票を交換したようです 13 。エポックタイムズによると、投票購入スキームは、アリゾナ州ウィスコンシン州を含む他の8つの州でも発生した可能性があります 14 。

偽の投票用紙の製造と合法的に投じられた本物の投票用紙の破壊

偽の投票用紙の製造には、候補者に代わって投票用紙を不正に作成することが含まれます;偽の投票用紙製造の可能性のある最も気掛かりな例の1つは、ニューヨークで投票用紙の大きな箱を載せ、ペンシルベニア州の投票所に配達したと宣誓供述書で主張したトラック運転手です 15 。10万票をかなり上回る可能性があり、これだけでこの要の州の選挙をバイデンへ転換させるに十分な偽の投票用紙でした。

同様にペンシルベニア州には、選挙労働者(a poll worker)が安全でないUSBフラッシュドライブを使用して異常に大きな隠した投票(cache of votes)を投票集計機にダンプしたことを示唆する宣言書と写真の両方があります。その集計の結果は、その機械でスキャンされた郵送投票とは関係ありませんでした 16 。

おそらく、ジョー・バイデンに代わって行われる偽の可能性のある投票用紙製造の最も顕著な例は、ジョージア州アトランタのステートファームアリーナで発生した可能性があります。容疑者は、監視ビデオに現行犯で撮られていました。

この話の1つの説明では、選挙ウォッチャーとオブザーバー(poll watchers and observers)、およびメディアは、疑わしい水漏れの後、深夜に立ち去るように求められました。部屋が片付けられると、何人かの選挙当局者がドレープテーブルの下から大きな箱の投票用紙を引き出しました。その後、彼らは数万の範囲にあると推定される量の偽造投票を集計しました 17 。これらの投票が処理された後、これらの投票の集計に続くバイデン票の大幅な急増がはっきりと観察できることに注意してください 18 。犯罪の可能性の証拠をこき下ろしているように見えるものであるものの、反トランプメディアのコミュニティに懸念を払拭する一連の話が登場しました。これらの修正液(whitewash)の話によると、これらは通常の承認された投票箱であり、メディアのオブザーバーは去るように求められず、単に自分で去っただけであり、オブザーバーがいない場合に票を数えることは完全に許容されるということです 19 。そんな偏った解釈ばかりが続いています(Or so the spin goes)。

もちろん、これはまさにジョージア州の司法長官と連邦司法省の両方が十分に調査する必要のある種類の事件です。しかし、そのような調査が進行中であるかどうかについては不明なままです。一方、ビデオテープ自体は、十分な説明がないため、選挙の公平性と完全性を取り巻く懐疑論の現在の状況に貢献しています。

最後に、合法的に投じられた実際の投票用紙の破壊の可能性の例として、アリゾナ州連邦地方裁判所に提起された訴訟からの次の主張があります:原告は、75,000を超える不在者投票が実際に戻ってきた時に、返還されなかったと報告された、と主張しています。その後、これらの不在者投票は失われるか破壊され(トランプの投票破壊の申し立てと一致)、および/または選挙労働者または他の第三者によって記入された空白の投票に置き換えられました 20 。

無期限に閉じ込められた有権者の悪用

無期限に閉じ込められた有権者(indefinitely confined voters)とは、老齢または何らかの障害のために対面投票できない有権者です。このような無期限に閉じ込められた有権者に関連する可能性のある悪用には2つのタイプがあります。

最初の種類の悪用は、彼らの身元と投票を効果的に強奪すること(hijacking)によって、高齢者や弱者を利用することを含みます。たとえば、ジョージア州では、老人ホーム施設の老人の家族が、有権者登録IDで郵送投票が要求され、提出されたことを発見しましたが、それは彼の同意なしに行われました 21 。ペンシルベニア州の同様の状況で、2人の両親とダウン症の娘が対面投票に行き、彼女の同意なしに郵送投票が要求され提出されたことを発見しました 22 。

2番目の種類の無期限に閉じ込められた有権者の悪用は、少なくともウィスコンシン州では、はるかに重要です。ここでのいくつかの裁判所の提出書類における重要な主張は、「無期限に閉じ込められている」として登録している「悪意のある有権者」が意図的に「選挙の完全性を担保する写真付き身分証明書の要件を回避してウィスコンシン州の選挙法」を破ったというものです。一言で言えば、彼ら(訳注:無期限に閉じ込められていると嘘を言って登録した有権者)は身分証明書の写真を見せずに投票することができるので、そうでない場合よりもはるかに厳密でないIDチェックを受けることができたのです。

ある報道によると、この悪用は、「デーン郡とミルウォーキー郡の書記官が、州の写真付き身分証明書の要件を無視する方法として無期限の閉じ込めを使用することを個人に奨励する違法なアドバイスを提供した」後に起こりました 23 。トランプ側はこれを正しく、誰でも歓迎の不正への招待(an open invitation to fraud)と呼びました。; そして、無期限に閉じ込められていると登録したのに、結婚式に出席したり、自転車に乗ったり、休暇に出かけたり、その他、閉じ込められている以外の何かをしているウィスコンシン州有権者の話や写真はたくさんあります 24 。

この特定のタイプの不正選挙について最も重要なことは次のとおりです:ウィスコンシン州最高裁判所によって法的に不正確と判断された無期限の有権者の定義の拡大を受けて 25 、無期限の有権者の数は2019年の70,000人弱から2020年の20万人以上に急増しました 26 。この無期限に閉じ込められた新しい有権者の13万票の増加は、ウィスコンシン州のバイデンの“勝利”マージンの5倍以上です。

不適格な有権者および複数の州で投票した有権者

不適格な有権者には、不適格とみなされる重罪、未成年の市民、未登録の有権者不法滞在者、違法な州外の有権者、および私書箱を住所として違法に使用する有権者が含まれます 27 。

トランプキャンペーン法務チームによる裁判所への提出で、主任弁護士のレイ・スミスは、2020年の選挙でジョージア州で投票を行った70,000人以上の不適格とされる有権者のリストを提供しました 28 。また、ジョージア州では、20,000人を超える人々が、ジョージア州政府に住所変更通知フォームを提出したか、州外への移動の兆候があったようです。それでも、これらの明らかに不適格な州外の有権者は、選挙人名簿に残り、2020年の選挙で投票したように見えました 29 。

不適格な州外の有権者に関する追加のデータとして、次のものがあります:他の州の80から100の自称Black Lives Matter関連メンバーが、ペンシルベニアで投票したことを認めています 30 。

複数の州で投票する有権者については、ある訴訟では、他の州で投票したことが知られている有権者から、ネバダで約15,000の郵送または不在者投票が行われたと主張しています 31 。ここでネバダ州に注意することは有用です、選挙労働者は、有権者登録の適格性の証拠として、カリフォルニア州またはネバダ州の有権者IDを受け入れるかどうかについて投票する有権者をチェックインする際の手順に一貫性がなかったといわれています 32 。

死んだ有権者と幽霊の有権者

広範な証拠によると、亡くなった有権者によっていくつかの主要な激戦州に驚くほど多くの投票が行われ、一人のひょうきん者(one wag)を刺激して、古典的なブルースウィリスの映画(訳注:映画シックスセンス)に関連して、これは「シックスセンス」選挙だ、私は死んだ人々が投票しているのを見ている、と皮肉りました。

たとえば、ペンシルベニア州では、有権者名簿を公の選挙人名簿と照合するトランプキャンペーンによって実施された統計分析により、8,000人を超える確認済みの死亡有権者が郵送投票に成功したように見えることがわかりました 33 。ジョージア州では投票を行ったとされる死亡者の推定数はバイデンの“勝利”マージンとほぼ正確に等しくなります(選挙不正の特定のカテゴリーが結果を決定する上で果たすであろう重要な役割を強調します)。

ミシガン州では、ある宣言書で提示された1つの直接のアカウントによると、デトロイトの投票所にいるコンピューターオペレーターは、1900年に誕生日を迎えた有権者の投票集計システムに、何千もの投票用紙の名前と住所を手動で追加していました 34 。そしてネバダ州では、ある2017年以降の男やもめは、妻が亡くなってから3年半後の2020年11月2日に、郵送による投票に成功したことを知りました 35 。

ここで、リチャード・ニクソンから選挙を盗む(リチャード・デイリー市長と彼のシカゴの政治組織によって組織された盗み)のに、死んだ有権者が重要な役割を果たしたことに気づくことは有用かもしれません。ある報告によると、「死んだ個人の名前で3,000票以上が投じられ、31,000人以上が市内のさまざまな場所で2回投票した」とのことです。イリノイ州でのケネディ大統領の勝利マージンは9,000票未満でした(訳注:ケネディの選挙不正)。

幽霊の有権者の面では、「幽霊の有権者」とは、有権者が登録された住所に居住しなくなった有権者の名前で投票用紙を要求および提出する有権者です。たとえばジョージア州では、2万人以上の不在者有権者または期日前有権者(バイデンの“勝利”マージンのほぼ2倍)が州外に移動した後に投票したと言われています 36 。ネバダ州では、ある投票所の労働者は、以前の居住者が空いた家に1日あたり50票もの投票用紙が配達されたと報告しました 37 。

投票用紙を複数回数える

投票用紙を複数回カウントすることは、投票用紙のバッチが電子投票機で繰り返し再スキャンおよび再集計されるときに最もひどく発生します。同じ人が同じ日に複数回投票した場合にも発生する可能性があります。これらの特定の種類の「不正票を詰める」証拠は、6つの激戦州すべてに存在します。

たとえば、ウィスコンシン州では、集計機で投票用紙を複数回実行している選挙労働者が観察されました 38 。ミシガン州ウェイン郡では、共和党の選挙ウォッチャーが、投票集計機を介して投票用紙のバッチを最大3〜4回再スキャンする選挙運動員を観察しました 39 。

ペンシルベニア州では、ある投票所労働者が、女性が同じ日に2回、外見を変えて投票するのを観察しました 40 。別の投票所労働者は、投票所の片隅にある投票の列の中で投票し、その後、建物の反対側にある別の投票所に来て投票するのを観察しました 41 。さらに別の投票所労働者は、選挙日に投票機で2回投票する女性を目撃しました 42 。


IV.投票用紙の誤った取り扱い

投票用紙の誤った取り扱いは、2020年の大統領選挙における選挙の不正の疑いの2番目の主要な側面を表しています。表4に示すように、これは激戦州全体にわたる多面的な問題です。有権者の身元を適切にチェックできなかったことから始めて、この数字を見ていきましょう。

表4:激戦州での投票用紙の誤った取り扱い

f:id:iritayasuoblog:20210127134827j:plain

激戦州での投票用紙の誤った取り扱い



有権者IDチェックなし

有権者が対面投票する際に、選挙労働者が有権者の身元と登録を適切に確認することは、選挙の完全性にとって重要です。しかし、いくつかの激戦州では、適切な有権者IDチェックが不足しているという証拠が少なくともいくつかあります。

たとえば、ミシガン州では、投票所の委員長が有権者の身分証明書を提示せずに投票することを許可し、別の人は運転免許証のコピーのみを持って投票することを許可しました 43 。

ネバダ州では、投票所の労働者は、有権者登録を希望し適切なネバダIDまたは運転免許証を持っていなかった人々に、次のことを行うようにアドバイスするように指示されました:これらの未登録の有権者は、駐車場に出て、2021年1月までに身元の証明となるネバダ州の運転免許証を取得する予約を自動車局に入れることができます。その後、自動車局の予約の確認を紙またはデジタル形式で持ち込むことができ、それで彼らは登録を許可されます 44 。

署名マッチングの乱用

投票集計員が、外側の封筒の署名が有権者の登録記録と一致するかどうかを確認することにより、郵送投票と不在者投票を合法的に検証することも同様に重要です 45 。しかし、署名マッチングのさまざまな乱用は、ネバダ州、ペンシルベニア州、特にジョージア州の主要な問題であることに注意してください。

ジョージア州では、州法に反して、州務長官が民主党との同意判決を締結し(訳注:民主党に訴えられた州務長官が民主党の主張に同意して判決を受けた)、署名の照合を2つではなく1つの検証に弱めました。署名マッチングテストのこの違法な弱体化は、ジョージアで投じられた120万以上の郵送投票に疑問を投げかけています 46 。

署名マッチングチェックの乱用が表面化したのはジョージア州だけではありません。ネバダ州の法律では、機械ではなく人がすべての署名と投票を確認することが義務付けられています。しかし、クラーク郡有権者登録局は、アギリスと呼ばれる欠陥のある署名照合コンピュータシステムを使用してそのようなチェックを実施しました 47 。以下でさらに説明するように、ネバダ州法に反して人間を機械に置き換えるこの問題は、アギリスシステムが許容できないほど低い精度で、違法な投票がその画面をすり抜けやすくすることです 48 。

ウィスコンシン州でも署名マッチングの乱用が表面化しており、州法に反して、郵送投票の必須の有権者情報認証が縮小および/または排除されました。ある訴訟で指摘されているように、この変更は「州議会の権限を損ない、郵送による投票不正に関与しやすくすることで選挙の安全性と完全性を低下させ、ウィスコンシン州選挙法の明確な条件と矛盾する別の基準のない規則を作成し、州全体で不在者投票の均一な取り扱いを妨げました。」 49

外側の封筒がない「裸の投票用紙」

裸の投票用紙とは、有権者の署名が記載された外封筒がない郵送または不在者投票用紙です。外側の封筒が有権者の身元を確認する唯一の方法を提供するため、裸の投票を受け入れることは違法です。

ペンシルベニア州では、州務長官(登録された民主党員 50 )がそのような裸の投票を数えるという不適切な「ガイダンス」を出した結果、裸の投票の違法な受け入れが特に深刻なようです。

州法に違反するこのようなガイダンスの発行 51 は、民主党員が郵送投票を通じて投票する可能性は不釣り合いに高いことは明らかであるため、ジョー・バイデンの数を増やすための民主党の政治家による露骨な試みのようです。ペンシルベニア州最高裁判所がこのガイダンスを却下したとき、州務長官は選挙当局に非準拠の郵送または不在者投票を数えないように指示する新しいガイダンスの発行を拒否したため、この事件は特にひどいものです 52 。

管理過程の破壊&認定されていない投票の取り扱いまたは移動

投票用紙の適切な管理過程を維持することは、公正な選挙の要です。適切な監督または監視なしに投票用紙が不正に転送、制御、または移動されると、管理過程が破壊されます 53 。

一連の管理の問題はすべての投票に適用できますが、郵送および不在者投票の場合、一連の管理が破られるリスクは明らかに高くなります。これは、投票用紙がより多くの手を通過する必要があるためです。

2020年の大統領選挙では、監視されていないドロップボックス(訳注:ドロップボックスの写真)の使用の増加(多くの場合違法な使用)により、管理過程が壊れてしまうリスクが高まったことは間違いありません。そのため、第三者有権者から投票用紙を受け取り、それをドロップボックスまたは直接選挙管理人に届ける、いわゆる「投票用紙の収穫(ballot harvesting)」の慣行も増えています。

ドロップボックスと投票用紙の収穫はどちらも、悪人が不正な投票用紙を選挙プロセスに挿入する機会を提供します。これが非常に深刻な問題であることは、BlackBoxVoting.orgによるこの観察で明らかです:「訴訟では、一連の管理過程違反により、証拠の承認が拒否されたり、訴訟が破棄されたりする可能性があります。選挙では、一連の管理過程違反により、『矯正不能の不確実性』が生じ、選挙をやり直すよう裁判所命令が出される可能性があります。」 54 (強調を追加)。

ドロップボックスの問題の例として、ペンシルベニア州では、州法に違反して、投票用紙がナザレ投票所のドロップセンターのドロップボックスに不法に大量に投げ入れられました 55 。同じくペンシルベニア州で、ビデオテープと写真に写されたある男が、マークのないジープから出てきて、監視されていない投票用紙ドロップボックスから投票用紙を取り出し、投票数カウントセンターに持ち込みました。その同じ男性が、監視されていないドロップボックス内に収納するために空の投票コンテナを持って戻ってきたことが観察されました 56 。

ウィスコンシン州では、州の選挙委員会が、州全体で不在者投票を収集するために500個のドロップボックスを違法に配置しました。しかし、これらのドロップボックスは、民主党の登録数がはるかに多い傾向のある都市部に不均衡に配置されていたため、ジョーバイデン候補に有利に働きます。注:ウィスコンシンではどのようなドロップボックスの使用も、法律により違法です。したがって、それらを介して投じられた投票は、認定された選挙結果に合法的にカウントすることはできません 57 。

投票用紙の収穫の例として、この場合はこの過程の前段階において、ペンシルベニア州の老人ホームの居住者から同時に25,000票が要求されました 58 。

一連の管理過程の破壊の可能性のある追加の例として、次のようなものがあります:不在者投票用紙の大きな箱が、ウィスコンシン州の中央集計所に到着し、すでに開封された封筒が入っていました。これは、投票用紙が改ざんされた可能性があることを意味します 59 (訳注:あるいは開封してトランプ票を捨て、バイデン票だけ運んできた?)。それにもかかわらず、それらは数えられました。

また、ウィスコンシン州では、選挙労働者が空白の投票用紙の袋を車両に移動し、監督なしで運転しているのが観察されました 60 。トラックの運転手がニューヨークからペンシルベニアに大量の偽造投票用紙を移動することについて直接説明したという以前に言及した事例もあります。

投票用紙の不正な取り扱いや移動に関する最後の注意として、違法な投票集計員の問題があります。投票を数えることを法的に許可および/または認定されていない人たちです。

ある奇妙なケースでは、2019年にカマラ・ハリスのキャンペーンの公式写真家として働いていた個人 61 が、ジョージア州フロイド郡で投票用紙のスキャンに関与したとされています。投票集計員は、大統領選挙の候補者とは何の関係も持つことはできません。

消印なしで受け入れられた投票&バックデート投票

すべての激戦州で、消印のない郵送投票または不在者投票のいずれかを選挙労働者が数えることは州法に違反しています。また、投票用紙の受領と集計の選挙期限を満たすと見なされるように、投票用紙をバックデートする(実際より前の日付にする)ことも違法です。いくつかの激戦州では、これらの不法行為の証拠がいくつかあります。

たとえば、ウィスコンシン州では、ある宣言書によると、ミルウォーキーの米国郵政公社USPS)の従業員は、2人のマネージャーから、遅れて到着した投票用紙を数えることができるように、バックデートするように繰り返し指示されました 62 。ウィスコンシンで10万票もの投票がバックデートされました 63 。

同様に、ミシガン州デトロイトでは、訴訟で指摘されているように、投票所の労働者は、数えることができるように、投票集計作業員に不在者投票をバックデートするように指示していました 64 。一人の選挙ウォッチャーはまた、ミシガン州の投票用紙が消印なしで投票集計機を通過しているのを観察しました 65 。


V.争いになるプロセスの反則

争いになるプロセスの反則(contestable process fouls)は、2020年の大統領選挙における選挙の不法行為の第3の側面を表しています。このようなプロセスの反則がとり得るさまざまな形態を、6つの激戦州にわたって表5に示します。

表5:激戦州での争いになるプロセスの反則

f:id:iritayasuoblog:20210127134650j:plain

激戦州での争いになるプロセスの反則



選挙ウォッチャー&オブザーバーの虐待

選挙の公平性と完全性の中心となるのは、オブザーバーが投票用紙の受領、開封、およびカウントを監視するプロセスです。表5を見ると、選挙ウォッチャーとオブザーバーの虐待が6つの激戦州すべてに存在していたことがわかります。

ジョージア州 66 、ミシガン州 67 、ペンシルベニア州 68 では、選挙の判定員やその他の選挙労働者により、選挙ウォッチャーとオブザーバーが投票所への入場を拒否されました。適切な証明書とIDを提示したにもかかわらずでした。

ジョージア州 69 、ミシガン州 70 、ネバダ州 71 、ペンシルベニア州 72 でも、共和党の選挙ウォッチャーも限られた場所に押し込まれ、視界が制限されました。場合によっては、この監禁は地元の法執行機関によって執行されました。

これらの4つの激戦州全体で、共和党の選挙ウォッチャーは、投票集計員から不当に遠い距離に立つように指示されました。ミシガン州では、オブザーバーの虐待に関しては、議論の余地はありますが「同程度の中の1番」は、選挙労働者が投票用紙が処理され数えられていた部屋の窓にポスターボードを置いて視界を遮ったことです 73 。ペンシルベニア州では数万の投票用紙の一部は、選挙オブザーバーが観察するのを禁止された奥の部屋で処理されました 74 。

公正な選挙プロセスの最前線の擁護者を代表するのはこれらの選挙ウォッチャーとオブザーバーであるため、これは非常に深刻な問題です。彼らの仕事は、すべての投票用紙が適切に処理され、それに従って集計されるようにすることです。彼らは次のような質問に答えようとします:署名照合が実行されていますか? 投票用紙には外側の封筒がありますか、それとも裸の投票用紙ですか? 投票用紙は集計機で一回以上実行されていますか?

選挙ウォッチャーまたはオブザーバーが見ることを禁止されているか、許容できないほど遠い距離から見ることを余儀なくされている場合、これらの監視員(watchdog)はこれらの質問に正確に答えることができません。したがって、重要な監視機能を実行できません。

州法に違反する郵送投票&不在者投票規則

ジョージア州では、選挙日の180日以上前に不在者投票を申請した30万人以上の個人が投票を許可されました。これは明らかに州法違反です 75 。

ペンシルベニア州ウィスコンシン州の両方で、民主党の選挙当局は、選挙日後の郵送投票と不在者投票の両方を受け入れるよう一方的に行動しました。州の共和党員は、これは州法に反していると主張しています。

ペンシルベニア州では、選挙日から3日後まで不在者投票と郵送投票が受け入れられました 76 。11月7日、合衆国最高裁判所は、法的な異議申し立てを見越して、 11月3日を過ぎて到着した約10,000の不在者投票と郵送投票を選挙日に到着していた投票用紙から分離されるように命令しました 77 。この命令にもかかわらず、11月7日、ある選挙ウォッチャーは、デラウェア郡では、前夜に受け取った投票用紙が選挙日に受け取った投票用紙から分離されておらず、州法に違反していると報告しました 78 。

ウィスコンシン州法は、期日前投票を許可していません。それにもかかわらず、ウィスコンシン州マディソンの民主党本拠地の市当局は、200を超える「公園の民主主義」違法投票所の創設を支援しました。

これらの偽の投票所は、バイデンキャンペーンによって促進され、支援されました。彼らは不在者投票の証人を提供し、合法的な投票所のようにあらゆる方法で行動しました。さらに、彼らは、対面または不在者投票の投票について法律によって承認された選挙前14日間の期間外に、投票用紙を受け取りました。これらは州法の明らかな違反でした 79 。

適切に登録されていない有権者に投票を許可

選挙労働者の仕事の1つは、対面の有権者(訳注:対面の有権者とは、郵送投票などに対して、投票所に行って投票する有権者)が合法的に登録され彼らが誰であるかを確実にすることです。6つの激戦州のうち少なくともジョージア州ネバダ州、ウィスコンシン州の3つの州では、この仕事は効果的に行われていなかった可能性があります。

たとえば、ウィスコンシン州では、当局は、選挙ウォッチャーが投票を申請する人々の資格に異議を唱えること、またはそのような人々の資格の証明を要求することを許可するのを拒否しました 80 。ジョージア州では、投票の登録がされる州の記録に記載されていない2,000人以上の個人が投票したようです 81 。

ペンシルベニア州では、ある選挙ウォッチャーは、選挙労働者が有権者登録簿に名前が表示されない個人を、どの選挙ウォッチャーも観察できない別の場所に連れて行くのを観察しました。そこで、これらの明らかに未登録の有権者は、選挙の判定員と会い、「あなたは戻って、これがあなたの名前であると彼らに伝えれば、投票できる」と言ったとされています 82 。

投票所での違法な選挙運動

選挙労働者は政治的に中立であり続けることになっています。選挙労働者が投票所で、別の候補者よりもある候補者のためにえこひいきを表示している場合、これは州法に反します。残念ながら、この法律はミシガン州ペンシルベニア州ウィスコンシン州で繰り返し違反されているようです。

たとえば、ペンシルベニア州では、投票所の労働者は「有権者保護」と呼ばれるグループのものを身に着けていました。これは、ペンシルベニア州での民主党の選挙区変更に専念する100%民主党が資金提供する政治行動委員会です;そして、それの着用は、違法な選挙運動を構成します 83 。

ミシガン州での同様のタイプの違法キャンペーンでは、選挙労働者はBlack Lives Matterのシャツの着用が許可され、オバマ大統領のトートバッグを持っているのが見られました 84 。さらに、バイデンとオバマの選挙運動シャツを着た選挙労働者は、投票を数えるフロアで許可されました 85 。

ウィスコンシンでは、バイデンキャンペーンの代表者が外にいて、投票に向かう途中の有権者クリップボードを使って話していました。彼らは明らかに選挙のために禁止された境界の内側にいました。オブザーバーの反対にもかかわらず、選挙労働者はこの違法な選挙運動に対処するために何もしませんでした 86 。

法に反して選挙労働者または有権者によって修復された投票用紙

所定の状況下では、投票所の労働者と有権者の両方が、間違いや不一致のある投票用紙を修正することができます。このプロセスは「投票用紙修復(ballot curing)」として知られています。

19の州では、選挙労働者は投票用紙に誤りや不一致がある場合は有権者に通知し、投票がカウントされるように誤りを「修復」または修正できるようにする必要があります 87 。しかし、修復が許可されていない州では、署名の欠落やミスマッチなどのある投票用紙は破棄しなければなりません 88 。

ペンシルベニア州では、州法に反して、有権者が投票用紙を修復または「修正」できるように選挙労働者が訓練されました 89 。ある裁判所の提出書類によると、ペンシルベニア州民主党が管理する郡は、選挙日の前に「受け取った郵送投票用紙に欠陥がないか確認することにより」、選挙前の活動に参加しました 90 。そのような不一致には、「内側の秘密の封筒がないか、外側の宣言の封筒に選挙人の署名がない」ことが含まれていました。その後、有権者は投票用紙を修復することができるように通知されました。これは州法の明らかな違反です 91 。

違法に修復された投票用紙の他の多くの例がたくさんあります。たとえば、ウィスコンシン州では、選挙オブザーバーの反対にもかかわらず、何万もの投票が修正または修復されたことが観察されました 92 。

ペンシルベニア州では、投票所の労働者がさまざまなエラーのある約4,500の投票用紙を箱に分類しました。その後、投票所の労働者は、その4,500票を集計機で読み取れるように再記入しました。これは州法に違反する行為です 93 。

ミシガン州では、投票所の労働者は、投票用紙の外側の封筒の日付を変更して、数えることができるようにしました 94 。ミシガン州の投票所の労働者は、「有権者が意図した」と彼らが信じるものに従って、空白の投票用紙に記入して、郵送および不在者投票用紙を「修正」しました 95 。


VI.平等保護条項違反

平等保護条項は、米国憲法修正第14条の一部であり、米国共和国の基本的な柱です。この平等保護条項は、いかなる州もその市民にその準拠法の平等保護を否定してはならないことを義務付けています 96 。

表6は、2020年の大統領選挙における平等保護条項の違反の3つの主要な申し立てを示しています。表が示すように、各違反は6つの激戦州すべてで発生したことが観察されました。

表6:6つの激戦州における平等保護条項違反

f:id:iritayasuoblog:20210127134430j:plain

6つの激戦州における平等保護条項違反



対面の有権者に適用される証明書およびID確認のより高い基準

最初に申し立てられた違反は、郵送や不在者投票有権者よりも、対面の有権者に高い基準の証明書と有権者IDを適用することに焦点を当てています。事実上、これらのより高い基準は、トランプ大統領が郵送および不在者有権者よりもはるかに高い割合の対面有権者を持っていたため、ジョー・バイデン候補に偏った利益をもたらしました。実際、郵送と不在者投票は、一部の州では、その州の至る所で4票中3票という高い比率でジョー・バイデンに大きく偏っていました 97 。

ここで、不正や投票用紙の誤った取り扱いの多くは、郵送の有権者不在者投票に焦点を合わせていることに注意してください。したがって、これらの有権者の精査レベルが低いほど、ドナルド・トランプと比較してジョー・バイデンへの違法な投票が入り込む可能性があります。同様に、平等保護条項のこの特定の違反は、選挙ウォッチャーが意味のある観察を拒否されたことによってさらに可能になったことに注意する必要があります。

おそらく、平等保護条項のこの特定の違反の最もひどい例は、ジョージア州ミシガン州で発生しました。たとえば、ジョージア州では対面投票するためにIDが必要であり、ミシガン州ではIDなしの暫定投票のみが許可されます。ただし、ジョージア州ミシガン州の両方で、その人が以前の選挙にすでに登録しているのであれば、郵便による投票では有効なIDは要求されません。

これらの手順は不正のためにうってつけです。実際、選挙詐欺師が、過去の選挙では投票したが最近の選挙では投票しなかった有権者を標的にしたという証拠があります。これらの詐欺師は、これらの滅多に投票しない有権者に代わって投票を行うことができ、捕まる可能性はほとんどありません。しかし、多くの宣誓供述書は、投票所に投票するために到着した人物の詳細を示しており、記録にはすでに投票したことが示されていることが通知されています。そのような少なくとも14の宣誓供述書はジョージア州の州民によって作成されました。

さらなる例として、ウィスコンシン州では、割り当てられた封筒の適切な部分に証人の署名が適切に配置されていない状態で郵送投票が受け入れられました 98 。対面投票では同等の手続きは、投票が無効になります。

投票修復の異なった基準

平等保護条項の2番目の重大な違反として、同様に6つの激戦州すべてで観察され、州内のさまざまな管轄区域で投票の間違いを修正するための異なった基準(投票の修復)が適用されました。多くの場合、主に民主党の登録がある管轄区域は、主に共和党の登録がある管轄区域よりも投票用紙の修復を許可するのがより広範でした。

ペンシルベニア州では、共和党の郡と民主党の郡で投票がどのように修復されたか、または修復されなかったかに明確な違いがありました。ペンシルベニア州のキャシー・ブックバー州務長官が郡に投票用紙の修復を許可する違法なガイダンスを発行したとき、この違法なガイダンスは少なくとも8つの異なる共和党の郡では守られませんでした 99 。その一方で、民主党の郡では投票用紙はこの違法なガイダンスの下で修復されました 100 。

アリゾナ州でも同様に、対面有権者の扱い方と郵送投票の扱い方に明らかな違いがありました。一方で、郵送有権者は、選挙日の前に送られた無効な郵送投票を「修復」または「修正」するのに最大5日かかりました 101 。他方で、たとえば、マリコパ郡の対面有権者は、電子投票機を適切に操作する方法を知らない選挙労働者に対処しなければなりませんでした。 その結果、何千もの対面投票が誤ってマークされ、修復されるのではなく無視されました 102 。

差別的で党派的な選挙ウォッチャーの扱い

ほとんどの州では、政党の候補者と投票用紙発行委員会は、投票の集計プロセスを監督するために選挙ウォッチャーとオブザーバーを任命することができます 103 。このような選挙ウォッチャーとオブザーバーは、投票所での職務を履行するために、登録有権者でなければならず、選挙の判定員に証明書を提示しなければなりません 104 。

そのような公認の選挙ウォッチャーは、彼らの政党の所属に関係なく、適切な距離で自由に観察するべきです。しかし、ウィスコンシン州のデーン郡やミシガン州のウェイン郡など、民主党の主要な拠点では、バイデンの投票数が多く、共和党の選挙ウォッチャーとオブザーバーは、投票所への入場拒否や嫌がらせや脅迫に至るまで、さまざまな扱いを受けることがよくありました。

たとえば、ジョージア州では、公認の選挙ウォッチャーは、投票所で、彼女が政党に所属しているという理由で彼女に話しかけるべきではないと他の選挙ウォッチャーたちが話し合っているのを目撃しました 105 。ペンシルベニア州では、共和党の選挙ウォッチャーが政党に所属しているために嫌がらせを受け、投票所から排除されました 106 。ウィスコンシン州では、ある共和党の選挙ウォッチャーは、投票所が共和党員の入場を許可しなかったため、監視できませんでした 107 。

ここで、認定された選挙ウォッチャーへのアクセスを拒否することに伴うプロセスの反則の問題(前のセクションで説明)と、そのような拒否、嫌がらせ、および脅迫が政党の所属によって異なる場合に、そのような行為の必然的結果である平等保護条項の違反との相乗効果に注意してください。


VII.2020年選挙の投票機の欠陥

50州すべての投票を集計するために使用されるようになったマシンと関連ソフトウェア以上に、技術が両刃の剣であることを示すデバイスはおそらくないでしょう 108 。投票機器の種類には、紙の投票用紙の処理に使用される光学スキャナー、有権者が自分の選択を直接入力するために使用する直接記録電子システム、および人間が読める投票用紙を作成するためのさまざまなマーキングデバイスなどがあります 109 。

2020年の大統領選挙では、主に2種類の投票機の欠陥が申し立てられています。表7に示すように、これらのタイプの欠陥には、大規模な投票機の不正確さと、ジョー・バイデンに有利になる説明のつかない投票の切り替えや投票の急増が含まれます。

表7:2020年の投票機の欠陥

f:id:iritayasuoblog:20210127134242j:plain

2020年の投票機の欠陥



大規模な投票機の不正確さ

28の州に投票機と設備を提供するドミニオンと呼ばれる会社の影の多い起源について多くのことがいわれてきました 110 。批評家によると、ドミニオンのルーツは、ベネズエラの独裁者ウゴ・チャベスが偽りの選挙を仕掛けようとした努力に由来している可能性があります 111 。ドミニオンクリントン財団とも関係があると言われていますが 112 、ドミニオンのマシンで使用されているSmartmaticソフトウェアは、闇の反トランプ・グローバリスト金融家ジョージソロスと関係があると言われています 113 。

ドミニオンとSmartmaticをめぐる論争にもかかわらず、マシンの不正確さに関する最大の問題の1つは、アギリスという会社に起因している可能性があります。ネバダ州の民主党の牙城であるクラーク郡のネバダ州選挙当局は、アギリスの署名検証機を使用して、13万件を超える郵送投票の署名をチェックしました。

カーソンシティの第一司法地区地方裁判所に提起された訴訟によると、アギリスのマシンは「メーカーが提案したよりも低い画質」を使用していました。クラーク郡選挙局の職員も、精度をメーカーの推奨値よりも低くし、検証プロセス全体の信頼性を低下させました 114 。

テストランでは、メーカーの設定で、アギリス・マシンはすでに不正確さに対して高い許容範囲(50%もの不一致)を持っていることが証明されました。言い換えれば、マシン内を移動する可能性のある投票用紙の半分は検証できません;そしてクラーク郡当局はそのしきい値をさらに下げました 115 。

この件の最後のコメントとして、「選挙担当者による署名の検証を完全に置き換える」ためにアギリス・マシンが使用されたというよりも広範な法的問題もあります。これはネバダ州法に違反しています。「ネバダ州法に違反して、クラーク郡選挙局は、人が署名を検査せずに、アギリス・マシンだけで郵送投票の署名の30%を検証することを許可しています。」 116

同様の問題が、アリゾナ州でNovus6.0.0.0として知られるソフトウェアを使用して提訴された裁判所で申し立てられています。投票用紙が損傷しすぎているか、投票集計機で読み取れない場合は、投票用紙を修復または復元するためにNovusが使用されました。システムは、元の拒否された投票の該当するスキャンを読み取ろうとすることによってこれを行います。しかし、アリゾナ共和党のケリー・ワード議長が提起した訴訟で指摘されているように、「ソフトウェアは非常に不正確であり、しばしば投票を反転させた」。 117

バイデンに有利なになる不可解な投票の切り替えと投票の急増

上で参照したアリゾナのNovusソフトウェアの問題のさらなる複雑さとして、ソフトウェアは非常に不正確であるだけではありませんでした。複数のオブザーバーによると、そして不可解な投票切り替え(vote switching)の例として、「ソフトウェアは『トランプ』の2倍の頻度で『バイデン』を誤って事前入力(prefill)していました。」 118

ミシガン州アントリム郡で、ジョー・バイデンを有利にする大規模で説明のつかない投票切り替えと投票急増の少なくとも1つの事例が発生しました。これは、物議を醸している前述のドミニオンとSmartmaticの投票機ハードウェアとソフトウェアの組み合わせに関連しています 119 。この共和党の牙城では、6,000票が最初、誤ってジョー・バイデンに数えられました。結果として得られた投票総数は、有権者登録と過去のパターンに反していたため、驚かれました。チェックが行われ、実際には6,000票がドナルド J. トランプのためであったことが発見されました。

その後のアントリム郡の投票集計の法廷監査では、ドミニオンシステムのエラー率は68%であることが判明しました 120 。比較として、連邦選挙委員会は、選挙システムのエラー率が0.0008%以下でなければならないことを要求しています 121 。ハッカーや、ドミニオンに対して主張されている外国の悪人とのつながりの懸念を考えると、おそらくさらに厄介なことに、リモート・インターネット・アクセスの検出を可能にするであろう記録がアントリム郡のシステムから失われていました。これは、22か月間の投票記録の保持を要求するミシガン州法 122 に直接違反しています。このような情報は、以前の選挙の年のものは所定の場所にありましたが、今回の選挙についてはありませんでした。少なくとも、この監査の結果は、国内の他の州全体でドミニオンシステムをさらに調査する必要があることを示しています。

ジョージア州では、結果が変わるドミニオン・マシンに多数の「不具合」がありました。これらの変更の中で最も注目に値するのは、バイデンの20,000票の急増と、トランプの1,000票の減少でした 123 。


VIII.6つの激戦州における統計的異常

2020年の大統領選挙では、厄介な問題を提起する少なくとも4種類の統計的異常が見られます。表8は、6つの激戦州におけるこれらの統計的異常の発生率を示しています。表からわかるように、ウィスコンシン州ジョージア州は、4つの異常のうち3つが存在する最高度の統計的異常を特徴としています。ネバダ州とアリゾナ州には2つの異常があり、ミシガン州には少なくとも1つあります。これらのタイプの統計的異常のそれぞれについて、より詳細に見ていきましょう。

表8:激戦州の統計的異常

f:id:iritayasuoblog:20210127134059j:plain

激戦州の統計的異常



以前の選挙からの郵送および不在者投票の拒否率の劇的な変化

郵送および不在者投票がさまざまな理由で拒否されることは、50州全体で日常的に行われています。これらの理由には、署名欠如または適切な署名の一致の欠如、期限を過ぎた到着の遅れ 124 、有権者の身元を確認する外部封筒の欠如(裸の投票) 125 、または有権者が投票用紙に不正確または不完全な情報を提供した場合が含まれます 126 。

2020年の大統領選挙では、ジョー・バイデンが郵送投票と不在者投票の割合が不釣り合いに高くなりました。おそらく偶然ではないでしょうが、ペンシルベニア州ネバダ州、特にジョージア州で拒否率が劇的に低下しました。

たとえば、ネバダ州では、全体的な拒否率は2016年の1.6% 127 から2020年には0.58%に低下しました 128 。ペンシルベニア州では、2016年の拒否率1.0% 129 は、実質的にゼロに低下し、0.28%になりました 130 。しかし全体的な不在者投票拒否率の最大の落ち込みはジョージア州でした。その拒否率は2016年の6.8% 131 から2020年にはわずか0.34% 132 に落ちました。

これらの劇的に低い拒否率は、これらの主要な激戦州全体で民主党の選挙当局が郵送および不在者投票をより低いレベルの精査にさらすという意識な努力を示しています。この種の州政府の行動と我々の選挙制度を操作することが、ジョー・バイデンに有利になるように天秤を傾けるのに貢献したかもしれないことは、この簡単な計算で説明することができます:

2020年の選挙では、ジョージア州の選挙当局は1,320,154票の郵送と不在者投票を受け取りました。これらの投票が2020年の0.34%ではなく2016年の6.8%で拒否された場合、実際に拒否された4,489票ではなく、81,321票が拒否されたはずです。

これらの郵送および不在者投票の60%がジョーバイデンに行ったという控えめな仮定の下で 133 、この劇的な拒否率の低下は、ジョーバイデンは追加の16,264票を提供しました。これは、ジョージアでのバイデンの“勝利”のマージンを超えています。

高すぎる投票率(100%を超える場合もある)

登録または適格有権者よりも多くの投票が行われた場合、不正が発生した可能性があります。2020年の大統領選挙では、6つのスウィングステートすべてで投票率が高すぎました。

この問題を分析する際には、当日登録がある州とない州を区別することが重要です。当日登録のある州では、投票率が100%を超える可能性があります。しかし、当日登録がない州では不正が行われずに100%を超えることは不可能です。

それでは、当日有権者登録を許可しないアリゾナを考えてみましょう。MITの訓練を受けた数学者の証言によると、バイデン候補は、マリコパ郡で使用されているドミニオン投票機にプログラムされたアルゴリズムにより、その州の勝利を支援するために、130%加重された民主党の投票総数を受け取った可能性があります 134 。

ミシガン州は当日有権者登録を許可していますが、投票率は依然として異常に高かったです。ここでも、ドミニオンの投票システムが関係しています。すなわち:

サイバーセキュリティの幹部で元NASAのアナリストであるラス・ラムスランドは、ドミニオンヴォーティングシステムの機器が使用されていたミシガン州ウェイン郡では、郡内の47の選挙区のうち46が96%を超える投票率を示したと証言しました。それらの選挙区のうち25は、100%の投票率を示しました 135 。

同日有権者登録が可能なウィスコンシン州も、2016年の数字と比較して異常に高い投票率を報告しました。たとえば、ミルウォーキーは2020年の大統領選挙で84%の投票率を記録したのに対し、2016年は75%でした 136 。市の327の投票区のうち、90は90%以上の投票率を報告しました 137 。

政党登録と過去のパターンに基づいて統計的にありそうもない投票総数

2020年の大統領選挙は、歴史的パターンと一致する強力な党派投票パターンによって特徴づけられました。原則として、共和党の管轄区域はトランプ大統領に投票し、民主党の管轄区域はジョー・バイデンに投票しました。

しかし、場合によっては、これらの党派的および歴史的パターンに反する場合がありました。明白な不正、機械の不正確さ、または操作のいずれかが影響を及ぼしている可能性が最も高い、まさにそのような場合です。

このような統計的にありそうもない投票総数の一例として、アリゾナ州の第5下院選挙区での結果があります。クィーンクリーク郊外のある地区では、トランプ大統領の得票率が2016年に比べて67.4%から58.5%に劇的に低下しました 138 。これは、「異常に多い」数の重複投票が原因でした 139 (訳注:バイデン側に「異常に多い」重複投票があったので、トランプ側の得票率が下がったということだと思います)。

異常な投票の急増

11月4日の早朝、ジョージア州ミシガン州ウィスコンシン州で、いくつかの異常な投票の急増(vote surges)がありました。ニューヨークタイムズ有権者完全性プロジェクトによって実施された分析は、選挙日のデータを公に報告し、バイデン対トランプの比率が異常に高く、サイズが異常に大きいいくつかの投票「スパイク」を示しました。このようなスパイクや急増は、不正な投票がカウントされたことを示している可能性があります。

たとえば、ジョージア州では、11月4日の午前1時34分に更新され、ジョー・バイデンに136,155票が追加され、トランプ大統領に29,115票が追加されました 140 。11月4日の午前3時50分にミシガンで行われた更新では、ジョー・バイデンに54,497票が追加され、トランプ大統領に4,718票が追加されました 141 。そして11月4日の午前3時42分にウィスコンシンで更新されたところ、ジョー・バイデンに143,379票、トランプ大統領に25,163票が投じられました 142 。


IX.州ごとの分析および議会と裁判所の大失敗
すべての幸せな家族は似ています;それぞれの不幸な家族は独自の方法で不幸です。
- アンナ・カレーニナレオ・トルストイ
この時点で、6つの激戦州すべてが、この報告書に記載されている選挙の不法行為の6つの側面のほとんどまたはすべてに苦しんでいることは明らかです。しかし、トルストイの不幸な家族のように、各激戦州が独自の選挙の不法行為の方法で異なっていることも事実です。つまり、各激戦州は、その州をジョー・バイデンにスイングするのに「最も重要」と感じられる問題の固有の組み合わせによって特徴付けることができます。

バイデンの“勝利”マージンが10,457票と最も低いとされるアリゾナ州を考えてみてください。ここは、マリコパ郡とピマ郡で統計的にありそうもない高い投票率;広範囲にわたる投票用紙の誤った取り扱い;160万の郵送投票(バイデンに向かう傾向があった)は、対面の有権者(トランプに向かう傾向があった)よりもはるかに低い基準の認証とID検証が行われた州です。

ジョージア州では、バイデンの“勝利”マージンはわずか11,779票でした。おそらくこの桃の州(訳注:ジョージア州の愛称)で最も飛び抜けているのは、何百万もの郵送投票の署名マッチング要件を効果的に根絶した違法な同意判決です。また真夜中にテーブルの下から不思議なことに引き出され、迅速に集計された約10万票の、まったく未解決の偽の投票用紙製造問題もあります。もちろん、ジョージア州の3カードモンテの手先の早業の選挙バージョンがバイデンの強力な投票の急増につながったことを私たちは見ました(訳注:3カードモンテとは3枚のカードを早業で入れ替えて特定の1枚を当てさせる遊びで、いんちきで金を巻き上げる賭博として使われる)。

多数のオブザーバーと選挙ウォッチャーの虐待に苦しんだ6つの激戦州すべての中で、ミシガン州は「同程度の中の1番」にランク付けされなければなりません。ウェイン郡のデトロイトは「窓にボード」と「オブザーバーを手荒く扱う」戦術で、この「見ざる(see no evil)」世界の中心でした(訳注:「見ざる」とは「見ざる聞かざる言わざる」の「見ざる」)。このような行為のために2人の地元の共和党幹部がこの郡での投票証明書を与えず監査を要求すると、彼らは極度の脅迫と「晒し」にさらされ、すぐに降伏しました 143 。

ネバダ州に関しては、これは同様にジョー・バイデンの“勝利”マージンが非常に少ないとされる州であり、33,596票です。ここでは、アギリス・マシンに関連する投票機の欠陥が13万票もの問題を引き起こしています。また、州外の有権者や居住要件を満たしていないその他の有権者によって、異常に多数の投票が行われた可能性があります。もちろん、ジョー・バイデンに投票するためのネイティブ・アメリカンの勇敢な賄賂は、州と民主党の薄黒い汚点です 144 。

ペンシルベニア州では、同様に勇敢な民主党州務長官が裸の投票用紙を受け入れるための違法なガイダンスを発行し、この問題を解決するためのペンシルベニア州最高裁判所からの指示を無視しました。彼女は州法に違反して投票用紙を不法に修復することを許可し、選挙日後の投票用紙を受け入れるための法律上の封筒(legal envelope)を押しつけました。

その要の州でも、ジョージア州の3カードモンテ(テーブルの下から出てきた偽の投票用紙混ぜ合わせスキャンダル)と同様に、偽の投票用紙の製造の可能性について未解決の問題があります。ここで、ニューヨークで10万もの偽造投票用紙を受け取り、ペンシルベニア州に配達したことを誓うトラック運転手の証言を思い出してください。そのトレーラートラックとそれに関連する投票用紙の両方が説明されていないままです。そしてこのトレーラートラックにあったかもしれないものは、これだけでジョー・バイデンに選挙をスイングするのに十分な投票用紙でした。

最後に、ウィスコンシン州では、争いになるプロセスの反則のすべての根源は、ほぼ間違いなく、州法に明らかに違反して不在者投票を装って集計プロセスに入った約17万の郵送投票の反則です。これは、バイデンの“勝利”マージンである20,682票の投票数の8倍以上です。

ウィスコンシン州でも同様に、「無期限に閉じ込められた有権者」の過度に広大な定義に関連する大規模な悪用がありました。ここで、ウィスコンシンでの2020年の選挙での無期限に閉じ込められた新しい有権者の増加は、バイデンの“勝利”マージンの5倍以上であったことを思い出してください。

****

民主党の州政府高官は、6つの激戦州すべてで選挙プロセスをだまし操作をしましたが、多くの共和党の州政府高官(知事や州議会議員から裁判官まで)は、彼らの行く手を遮ることはほとんどあるいはまったくありませんでした。

共和党が、アリゾナジョージア、ミシガン、ペンシルベニアウィスコンシンの6つの激戦州のうち5つの州議会の両院を支配していることを考えてください 145 。これらの州議会は明らかに、この報告書に示されている選挙の不法行為の6つの側面を調査する力と機会の両方を持っています。それでも、激しい政治的圧力の下でしおれ、これらの政治家は憲法上の義務と責任を果たせず、それによって州とこの国の両方、そして彼らの政党を見捨てました。

6つの激戦州のうちアリゾナ州ジョージア州の2つの州の共和党知事についても同じことが言えます。アリゾナ州のダグ・デューシーとジョージア州のブライアン・ケンプは、州が選挙の不法行為に悩まされている間、州知事公邸に縮こまって実質的に手をこまねいていました。

アメリカ政府の裁判所は、この報告書で検討している種類の問題の最後の支え(the final backstop)となるはずです。それでも、最高裁判所を含む州裁判所と連邦裁判所の両方が、彼らの前に来た選挙の不法行為に適切に判決を下すことを拒否してアメリカ国民を見捨てました。彼らの失敗も同様にアメリカ共和国に大きなリスクをもたらしています。


結論の見解

この報告書の調査結果から、トランプ・ペンス組に対して効果的に選挙不正工作をする(stack the election deck against)ための統合された戦略があった可能性があると推測することができます。実際、この報告書で観察された選挙の不法行為のパターンは、6つの激戦州で非常に一貫しているため、もし選挙を盗んでいない場合でも、バイデン・ハリス組に有利なように競技場を不公正に傾けるような選挙プロセスを戦略的に操作する統合された戦略を示唆しています。

この「投票箱に不正票を詰める(stuff the ballot box)」戦略の大部分は、テキサス州が合衆国最高裁判所に提出した訴状に適切に要約されています:
新型コロナウイルスパンデミックを理由にして、[ジョージア、ミシガン、ペンシルベニアウィスコンシン]の[民主党の]州政府高官は議会の権限を奪い、州の選挙法を憲法に違反して改訂しました。彼らは、行政命令(executive fiat)または馴れ合い訴訟(friendly lawsuits)を通じてこれらの法改正を達成し、それによって投票の完全性を弱めました 146 。
最高裁判所が不幸にも審理することを拒否したテキサス州の訴状によると、この戦略の目標は、「郵便で送られた、あるいは管理過程がほとんどあるいはまったくないドロップボックスに入れられた数百万の投票用紙」で激戦州を氾濫させることでした。 同時に、民主党の州政府高官は、「投票署名の検証と証人の要件の完全性を保護する最も強力なセキュリティ対策を弱める」ことも探し求めました 147 。

この報告書で行われた評価の結果は、テキサス州の訴状と一致しています。重要なポイントは以下のとおりです:

・誰(特に主流メデア)が不正や不法行為の「証拠がない」と主張しても、証拠の重みと不法行為のパターンがその主張は無責任であることを示しています。

・特定された選挙の不法行為で問題となっている投票は、これらの投票の比較的小さな部分でさえ違法であると判断された場合、トランプ大統領に有利な結果をもたらすのに十分すぎるほどです。

・6つの激戦州すべてが選挙の不法行為の6つの側面のほとんど、またはすべてを示していますが、各州には「最も重要」と見なされる可能性のある問題の固有の組み合わせがあります。別の言い方をすれば、すべての激戦州は、同じまたは類似の選挙の不法行為を特徴としています;しかし、トルストイの不幸な家族のように、各激戦州は独自の選挙の不法行為の方法で異なります。

・これは、単一の「確実な方法(silver bullet)」の選挙の不法行為ではなく、6つの側面と6つの激戦州にわたる千の場面による盗みでした。

・反トランプメディアと検閲ソーシャルメディアは、ますます多くの正当な抗議を調べることを拒否することで、アメリカ国民を真実から隠蔽することに加担しています。これは、メディアの信頼性と政治システムおよび共和国の安定性を同時に損なう危険な操作です。

・バイデンの修正液(Whitewash)になっているジャーナリスト、専門家、および政治指導者は、選挙の不法行為の6つの側面を認識し、適切な調査を実施して、2020年の選挙に関する真実を判断すべきです。これが就任式の前に行われなければ、私たちは、アメリカ国民の大部分の支持を欠いている非嫡出で違法な大統領を政権に就かせる危険を冒します。

・本報告書で評価された選挙の不正の6つの側面を積極的かつ完全に調査できなかったのは、反トランプの主流メディアや検閲ソーシャルメディアだけでなく、議会と裁判所の両方の大失敗(a signal failure)によります。
アリゾナ州ジョージア州共和党知事と、6つの激戦州(アリゾナ州ジョージア州ミシガン州ペンシルベニア州ウィスコンシン州 148 )のうち5つの州議会の両院の共和党多数派は、この報告書で提示した6つの側面を調査する権限と機会の両方を持っています。それでも、激しい政治的圧力の下でしおれ、これらの政治家は憲法上の義務と責任を果たせず、それによって彼らの州とこの国の両方、そして彼らの政党を見捨てたのです。

最高裁判所を含む州裁判所と連邦裁判所の両方が、彼らの前に来た選挙の不法行為を適切に判決を下すことを拒否することで、アメリカ国民を見捨てたのです。彼らの失敗はアメリカ共和国に大きなリスクをもたらします。
・これらの選挙の不法行為が就任式前に十分に調査されず、それによって有効に立候補することが許されない場合、この国は二度と公正な大統領選挙を行うことができないという非常に現実的なリスクを冒します。ジョージア州で1月5日に予定されている上院議員の決選投票は、この迫り来るリスクの最初のテストケースとなります。

脚注

1 この報告書で参照された証人で、公記録で名前が言及されていない宣誓供述書または宣言に署名したすべての証人は、性別に基づいて「ジェーンドゥ(Jane Doe)」または「ジョンドゥ(John Doe)」と呼びます。これは、彼らの安全とセキュリティを確保するためです。(訳注:宣誓供述や宣誓宣言をすると脅されるので、氏名等が伏せ字になっているものが多い。伏せ字の例(原文、翻訳)参照。証人たちが命をかけて宣誓供述書等を提出しても裁判所はこれに目を塞ぎ、マスコミは「証拠がない」と虚偽報道を続けています)

2 Ballotopedia, “Partisan composition of state legislatures,” December 4, 2020. ballotpedia…

3 Bump, Philip. “The two states that almost always predict which candidate is headed for defeat,” The Washington Post, 7 September 2016. .washingto…
*2人の民主党の候補の例外は1960年のJohn F. Kennedyと1992年のBill Clintonです。

4 Williams, Pete. "Trump's election fight includes over 50 lawsuits. It's not going well.” NBC News, November 23, 2020. nbcnews.com…

5 この報告書で参照された証人で、宣誓供述書または宣言書に署名したすべての証人は、性別に基づいて「ジェーンドゥ(Jane Doe)」または「ジョンドゥ(John Doe)」と呼びます。これは、彼らの安全とセキュリティを確保するためです。

6 Bannon, Steve, War Room Pandemic, pandemic… (訳注:脚注6~10は主流メディアに対する代替の保守メディアのサイトのリンクです)

7 Solomon, John, Just the News, justthenews…

8 Kassam, Raheem, National Pulse, americasv…

9 Newsmax, newsmax…

10 One America News Network, oann…

11“Most Say Mail-In Voting Worked, But 47% Say Fraud Likely.” Rasmussen Reports, December 7, 2020. rasmussen…

12 Legal Information Institute, “Bribery,” Cornell University, law.cornell…

13 Bedard, Paul, “Pro-Biden effort offered Native Americans $25-$500 Visa gift cards and jewelry to vote,” Washington Examiner, December 14, 2020. www.washin…

14 Pentochoukov, Ivan, “Illegal Money-for-Votes Raffles Conducted in Several States in 2020 Election,” Epoch Times, December 2, 2020. theepoch…

15 Morgan, Jessy. Testimony. “A truck driver with USPS says he was suspicious of his cargo load of 288,000 completed ballots.” December 1, 2020. youtube

16 宣言書 John Doe, Delaware County Pennsylvania, November 9, 2020.

17 Bedard, Paul, “20 House Republicans demand Barr investigate ‘suitcases’ of ballots in Georgia,” The Washington Examiner, December 4, 2020. washing…

18 “Trump Campaign lawyers present video 'evidence' of ballot fraud,” Senate Judiciary Subcommittee, December 4, 2020. youtube… Real American Politics, December 4, 2020. RealAP…

19 例えば次を参照: Weber, Peter, “Georgia's top election investigator debunks a vote fraud conspiracy involving 'suitcases' of ballots, a urinal,” December 7, 2020. georgias…

20 In the United States District Court for the District of Arizona, Tyler Bowyer et al v.. Doug Ducey, December 2, 2020. democra…

21 宣誓供述書 Jane Doe, Cobb County, Georgia, November 12, 2020.

22 宣言書 Jane Doe, Bucks County, Pennsylvania, Nov 7, 2020

23 WisGOP, “WisGOP: Trump lawsuit highlights indefinitely confined voter increase,” wispolit…

24 WisGOP, “WisGOP: Some indefinitely confined voters are not indefinitely confined,” wispoli…

25 WisGOP, “WisGOP: Some indefinitely confined voters are not indefinitely confined,” wispoli…

26 WisGOP, “WisGOP: Trump lawsuit highlights indefinitely confined voter increase,” wispo…

27 Legal Information Institute, “18 U.S. Code § 611.Voting by aliens,”law.corn…

28 The Superior Court Of Fulton County State Of Georgia, Trump v. Raffensperger, December 4, 2020. democra…

29 In the Superior Court of Fulton County State of Georgia, November 30, 2020. democra…

30 宣言書 Jane Doe, Philadelphia County, Pennsylvania, November 8, 2020.

31 In the First Judicial District Court Carson City, Nevada Jesse Law v. Judith Whitmer, November 17, 2020. democ…

32 宣言書 of John Doe, Las Vegas, Nevada, November 22, 2020.

33 “Rudy Giuliani claims 8,000 dead people voted in election in Pennsylvania,” November 25, 2020. watch?v=2_… 次も参照 “Pennsylvania Senate Republican Lawmaker Hearing Transcript on 2020 Election,” Rev, November 26, 2020. rev.com/…

34 宣誓供述書 Jane Doe, Oakland County, Michigan, November 11, 2020.

35 宣言書 John Doe, Clark County, Nevada, November 7, 2020.

36 In the Superior Court of Fulton County State of Georgia, Paul Andrew Boland v Brad Raffensperger, November 29, 2020. democra…

37 声明 John Doe, Las Vegas, Nevada, November 20, 2020.

38 宣言書 Jane Doe, Wisconsin, November 12, 2020.

39 宣誓供述書 Jane Doe, Washtenaw County, Michigan, November 9, 2020.

40 宣言書 Jane Doe, Northampton County, November 8, 2020.

41 宣言書 John Doe, Philadelphia County, November 14, 2020.

42 宣言書 Jane Doe, Northhampton County, Pennsylvania, November 7, 2020

43 宣誓供述書 John Doe, Michigan, November 10, 2020.

44 宣言書 Jane Doe, Clark County, November 8, 2020.

45 Ballotopedia, “How do election workers match signatures? (2020),” How_do_elect… (2020)

46Democratic Party of Georgia, Inc. (“DPG”), the DSCC, and the DCCC, Compromise Settlement and Release, March 6, 2020. wp-conte…

47Petition for Writ of Madamus and Complaint for Declaratory and Injunctive Relief, “Daniel Rodimer v. Joseph Gloria, November 19, 2020. democrac…

48 In the First Judicial District Court Carson City, Nevada Jesse Law v. Judith Whitmer, November 17, 2020. democrt…

49 In the United States District Court Eastern District of Wisconsin Milwaukee Division, Donald J. Trump v. the Wisconsin Elections Commission, December 2, 2020. democra…

50 Ballotopedia, “Pennsylvania Secretary of State,” Pennsyl…

51 The United States District Court for the Middle District of Pennsylvania, Donald J. Trump for President et al v. Kathy Boockvar et al, November, 18 2020. gov.uscou…

52 The United States District Court for the Middle District of Pennsylvania, Donald J. Trump for President et al v. Kathy Boockvar et al, November, 18 2020. gov.usco…

53 The Elections Assistance Commission, “Ballot Building,” Chapter_5…

54 Harris, Bev, “About Chain of Custody,” Election Watch, February 16, 2016. chain-of-…

55 宣言書 Jane Doe, Pennsylvania, November 7, 2020. Northhampton County.

56 宣言書 John Doe, Delaware County, Pennsylvania, November 7, 2020. (3 Pictures, 2 Videos)

57 In the Supreme Court of the United States, The State of Texas v. Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, State of Wisconsin, December 7, 2020. SCOTUSF… (訳注:これはテキサス州ペンシルバニア州他を合衆国最高裁に訴えた事件の受理申立、訴状、受理申立の補足説明です。これの受理申立と訴状のかなりの部分を翻訳済みです。ただし、ウイスコンシン州に関する部分は翻訳に入る前に却下されたので、残念ながら翻訳していません。)、

58 Chaitin, Daniel, “Lindsey Graham: Possible ballot harvesting in Pennsylvania involving 25,000 nursing home residents,” Microsoft News, November 10, 2020. /indsey-…

59 宣誓供述書 Jane Doe, Brookfield, Wisconsin, November 10, 2020.

60 宣言書 John Doe, Brown County, November 11, 2020.

61 Greenberg, Jay, “Dominion Technician Exposed as Anti-Trump Ex-Kamala Harris Worker,” December 1, 2020. dominio…

62 宣言書 Jane Doe, Waukesha County, Wisconsin, November 11, 2020.

63 “ ‘USPS contractor: "Something profoundly wrong occurred in Wisconsin during the presidential election’ " December 1, 2020. www.youtu…
次も参照
Van Brugen, Isabel, “Wisconsin USPS Subcontractor Alleges Backdating of Tens of Thousands of Mail-In Ballots,” December 2, 2020. wisconsin…

64 State of Michigan Judicial District, Cheryl A. Constantino and David A. Kallman v. City of Detroit, November 8, 2020. wayne-…

65 宣誓供述書 Jane Doe, Oakland County, Michigan November 10, 2020.

66 宣言書 John Doe, Cobb County, Georgia, November 5, 2020.

67 宣誓供述書 John Doe, Eagle County, Colorado November 12, 2020.

68 宣言書 John McBlain, Esquire. 次を参照 The Supreme Court of the United States, State of Texas v. Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, and State of Wisconsin, December 7, 2020. Docket… (訳注:脚注57の訳注で述べたように、この訴状のかなりの部分を翻訳済みで、ペンシルベニア州に関する部分は翻訳済みです。以下の宣言書 John McBlain, Esquirに関する注ついても同様です。)

69 宣誓供述書 of Jane Doe, Gwinnett County, Georgia, November 12, 2020.

70 宣誓供述書 John Doe, Waukesha County, Wisconsin, November 10, 2020.

71 宣誓供述書 of Jane Doe, Clark County, Nevada, November 10, 2020.

72 宣言書 John McBlain, Esquire. 次を参照 The Supreme Court of the United States, State of Texas v. Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, and State of Wisconsin, December 7, 2020. Docket…

73 宣誓供述書 of John Doe, November 10, 2020, Waukesha County, Wisconsin.

74 宣言書 John McBlain, Esquire. 次を参照 The Supreme Court of the United States, State of Texas v. Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, and State of Wisconsin, December 7, 2020. Docket…

75 The Superior Court Of Fulton County State Of Georgia, Trump v. Raffensperger, December 4, 2020. wp-cont…

76 Liptak, Adam, “Supreme Court Allows Longer Deadline for Absentee Ballots in Pennsylvania and North Carolina,” New York Times, October 28, 2020. supreme…

77 Southwick, Ron, “Pa. received 10,000 ballots after polls closed on Election Day,” PennLive, Nov10, 2020. electio…

78 宣言書 Jane Doe, Delaware County, Pennsylvania, November 7, 2020.

79 The Supreme Court of Wisconsin, “Donald J. Trump et al v. Anthony Evers et al” December 1, 2020. wiscons…

80 宣言書 Jane Doe, Oak Creek, Wisconsin, November 11, 2020.

81 The Superior Court Of Fulton County State Of Georgia, Trump v. Raffensperger, December 4, 2020. wp-conte…

82 宣言書 John Doe, Montgomery County, Pennsylvania, November 7, 2020.

83 宣言書 John Doe, Allegheny County, Pennsylvania, November 9, 2020.

84 宣言書 John Doe, Ingham County, Michigan, November 11, 2020.

85 宣言書 Jane Doe, Ingham County, Michigan, November 11, 2020.

86 宣言書 Jane Doe, Wheaton, Illinois, November 9, 2020.

87 “Cure period of absentee and mail-in ballots,” Ballotpedia, Accessed on December 14, 20. Cure_perio…

88 “Cure period of absentee and mail-in ballots,” Ballotpedia, Accessed on December 14, 20. Cure_perio…

89 宣言書 Jane Doe, Centre County, Pennsylvania, November 11, 2020.

90 The United States District Court for the Middle District of Pennsylvania, Donald J. Trump for President et al v. Kathy Boockvar et al, November 18, 2020.gov.uscou…

91 The United States District Court for the Middle District of Pennsylvania, Donald J. Trump for President et al v. Kathy Boockvar et al, November 18, 2020. gov.usc…

92 宣言書 Bartholomew W. and Jean B. W., Milwaukee County, Wisconsin, November 16, 2020. 次も参照 2020/11/…

93 宣言書 John Doe, Delaware County Pennsylvania, November 9, 2020.

94 State of Michigan Court of Appeals, “Donald J. Trump for President et. al v. Jocelyn Benson,” November 30, 2020. wp-cont…

95 宣誓供述書 of Jane Doe, Washtenaw County, Michigan, November 9, 2020.

96 Cornell University, “Equal Protection,” Legal Information Institute, law.corn…

97 Lai, Jonathan et al, “ Joe Biden won 3 of every 4 mail ballots in Pennsylvania. Trump won 2 of 3 votes cast in person. What does that mean for the future?” The Philadelphia Inquirer, election…

98 宣言書 John Doe, County of Milwaukee, Wisconsin, November 11, 2020

99 Blair County, Berks County, Lancaster County, Carbon County, Clinton County, Lycoming County, Dauphoin County, and Perry County.

100 Joseph D. Hamm v. Kathy Boockvar, Commonwealth Court of Pennsylvania, November 3, 2020. pacourt…

101 Secretary of State of Arizona, “Voters have a limited amount of time to correct certain ballot issues,” November 9, 2020. azsos.…

102 In the United States District Court for the District of Arizona, Tyler Bowyer et al v.. Doug Ducey, December 2, 2020. democra…

103 National Conference of State Legislatures, “Poll Watchers and Challengers,” October 1, 2020. ncsl.org…

104 National Conference of State Legislatures, “Poll Watchers and Challengers,” October 1, 2020. ncsl.org…

105 宣誓供述書 Jane Doe, Rockdale County, Georgia, November 2020.

106 宣言書 John Doe, Philadelphia, Pennsylvania, November 8, 2020.

107 宣誓供述書 Jane Doe, Brookfield, Wisconsin, November 10, 2020.

108 Ballotopedia, “Voting Equipment and Methods by State,” Voting_m…

109 Ballotopedia, “Voting Equipment and Methods by State,” Voting_m…

110 Dominion Voting Systems, “About,” domini…

111 Varnona, Frank “2020 Stolen Election by Dominion Voter Systems ? Hammer & Scorecard,” Conservative Business Journal, conservt…

112 Clinton Foundation, “The Delian Project,” clinton…

113 例えば、 the Chairman of Smartmatic, Mark Malloch-Brown, is on the board of George Soros’ Open Society Foundation. Open Society Foundation, “Leadership,” openso…

114 The First Judicial Court in Carson City, Nevada, “Jesse Law et al v. Judith Whitmer et al,” November 17, 2020. democr…

115 The First Judicial Court in Carson City, Nevada, “Jesse Law et al v. Judith Whitmer et al,” November 17, 2020. democra…

116 “In violation of Nevada law, the Clark County Election Department allows the Agilis machine to solely verify 30% of the signatures accompanying the mail-in ballots without ever having humanize inspect those signatures.”

117 In the Superior Court of Arizona in and For the County of Maricopa, “Kelli Ward v. Constance Jackson et al,” November 24, 2020. ward-v-j…

118 In the Superior Court of Arizona in and For the County of Maricopa, “Kelli Ward v. Constance Jackson et al,” November 24, 2020. ward-v-…

119 宣誓供述書 John Doe, Dallas County, Texas. November 17, 2020 .courtlist…

120 Ramsland Jr., Russell. “Antrim Michigan Forensics Report.” William Bailey v. Antrim County, Michigan, December 13, 2020. antrim_…

121 “Excerpts from the 2002 FEC Voting System Standards ? 3.2.1 Accuracy Requirements.” Michigan Secretary of State. michigan…

122 “Document Retention Schedule.” Michigan Bureau of Elections, May 2019. michigan…

123 Sperry, Paul. “Georgia voting irregularities: The curious case of Biden’s 20,000-vote surge.” The Citizen, November 15,2020. georgia

124 Parks, Miles, “Why Some Mail-In Ballots Are Rejected As Invalid,” NPR, October 4, 2020. npr.org…

125 Livingston, Doug, “Why absentee ballots get rejected, and how to make yours count,” USA Today, September 21, 2020. beaconj…

126 Livingston, Doug, “Why absentee ballots get rejected, and how to make yours count,” USA Today, September 21, 2020. beacon…

127 Election Assistance Commission, “The Election Administration and Voting Survey; A Report to the United States Congress,” 2016. eac.gov/s…

128 Ballotopedia, “Election results, 2020: Analysis of rejected ballots,” December 11, 2020. ballot…
以下も参照
Office of Nevada Secretary of State Barbara K. Cegavske, “2020 General Election Turnout Mail Ballot Information,” nvsos.…

129 Election Assistance Commission, “The Election Administration and Voting Survey; A Report to the United States Congress,” 2016. eac.gov/…

130 Ballotopedia, “Election results, 2020: Analysis of rejected ballots,” December 11, 2020. ballotpe…
以下も参照
U.S. Elections Project, “Pennsylvania Early Voting Statistics,” November 20, 2020. electpro…

131 Election Assistance Commission, “The Election Administration and Voting Survey; A Report to the United States Congress,” 2016. eac.gov/s…

132 The Superior Court Of Fulton County State Of Georgia, Trump v. Raffensperger, December 4, 2020. democra…

133 例えば, in Pennsylvania, 3 out of every 4 absentee/mail-in ballots went to Joe Biden inquirer…
および in Milwaukee, Wisconsin, 84% of absentee/mail-in ballots went to Joe Biden
tmj4.com/…

134 Heine, Debra,“Mathematician Says Biden May Have Received 130 Percent of the Democrat Vote in Maricopa County, Arizona,” December 2, 2020. themichi…

135 宣誓供述書 Russel R., Dallas County, Texas. November 17, 2020. courtlist…

136 Milwaukee City Wire News Service,“Analysis: Five Milwaukee wards report 89% turnout in 2020 presidential vote; Biden nets 146K votes in city,” November 4, 2020. mkecityw…

137 Milwaukee City Wire News Service,“Analysis: Five Milwaukee wards report 89% turnout in 2020 presidential vote; Biden nets 146K votes in city,” November 4, 2020. mkecityw…

138 Duda, Jeremy. “GOP lawsuit questions 'duplicate' ballots in Queen Creek,” San Tan Valley Sentinel, November 27, 2020. pinalcen…

139 In the Superior Court of Arizona in and For the County of Maricopa, Kelli Ward v. Constance Jackson et al, November 24, 2020. assets.do…

140 Voter Integrity Project, “Anomalies in Vote Counts and Their Effects on Election 2020,” November 24, 2020. votepat…

141 Voter Integrity Project, “Anomalies in Vote Counts and Their Effects on Election 2020,” November 24, 2020. votepat…

142 Voter Integrity Project, “Anomalies in Vote Counts and Their Effects on Election 2020,” November 24, 2020. votepat…

143 News Now, “Michigan Republican Electors Harassed And Forced To Change Vote,” November 18, 2020. youtube
Dowling, M. “Michigan’s largest county refuses to certify the election ? Update, evil wins,” Independent Sentinel, November 17, 2020. independe… 次も参照
Institute for Political Economy, “Wayne County Michigan Withdraws Election Certification, Security Expert Concludes Michigan Was Stolen.” newsbrea…

144 Pentchoukov, Ivan, “Illegal Money-For-Votes Raffles Conducted in Several States in 2020 Election,” December 1, 2020. theepocht…

145 Ballotopedia, “Partisan composition of state legislatures,” December 4, 2020. ballot…

146 State of Texas v. The Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, State of Wisconsin, “Motion for Leave to File Bill of Complaint,” December 7, 2020. TX-v-State… pg. 1(訳注:脚注57の訳注で述べたように、これはテキサス州が4州を訴えた事件の訴状等です。これの訴状のかなりの部分は翻訳済みで、この引用部分は訴状の1頁です)

147 State of Texas v. The Commonwealth of Pennsylvania, State of Georgia, State of Michigan, State of Wisconsin, “Motion for Leave to File Bill of Complaint,” December 7, 2020. _TX-v-State… pg. 1(訳注:この引用部分は上記脚注146と同じテキサス州の訴状の1頁のすこし後の部分です)

148 Ballotopedia, “Partisan composition of state legislatures,” December 4, 2020. ballotpe…